普段から眠れているのに、疲れが取れないスッキリしない。そんな体調で朝を迎える方は少なくありません。できれば朝はスッキリ目覚めたいものです。
気持ちよく目覚めるためには、日々の習慣が大切です。間違った生活習慣を続けていることが原因で、朝スッキリと起きられないことがあります。
今回の記事では、朝スッキリ目覚めるための習慣について紹介します。
普段通りの起床時間を心掛ける
ある程度の睡眠時間を確保することは大切なので、最低でも6時間くらいの睡眠必要です。
ただし、生活リズムを狂わせて、寝る時間がずれてしまっても、毎朝同じ時間に起きることが重要です。夜更かししたからといって、翌日の朝遅くに起きると、その日の夜に眠れなくなり、さらに生活リズムが崩れる原因になります。
起床時間がずれてしまうと生活リズムがずれるため、普段通りの起床時間を心掛けましょう。ただし、6時間未満の睡眠は健康を害する可能性があるので注意が必要です。
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寝室のカーテンは採光カーテンがおすすめ
採光カーテンは、光が室内に入ってくる性質があります。このようなカーテンを使うことによって、太陽の光を体にやさしく浴びることで、少しずつ目覚めさせることができます。
普段から遮光カーテンを使っている場合は、足元の方のカーテンを少しだけ開けておくと、日光を自然に取り入れることができます。
日光を浴びながら起床することで、快適に目覚めることができます。ただし、季節によっては、早く目覚め過ぎてしまうこともあるので注意しましょう。
目覚まし時計は少し離れた場所に置く
目覚まし時計を枕元に置くことが多いですが、耳の近くで大きな音を聞くと驚いてしまう。大きな音で起きると血圧や心拍が上昇してしまうので体に良くありません。
朝はゆっくりと自然に起きていくことが、最もスッキリとした起き方になるので、目覚まし時計は枕元から少し離れた場所に置くようにしましょう。
最近では、小さな音から少しずつ大きな音になるクレシェンド機能が付いて目覚まし時計や、音ではなく光で起床できるものもあるので、目覚まし時計選びで工夫することもできます。
大きな音で起床すると血圧や心拍が10~15%ほど上昇するというデータがあるので注意が必要です。朝ゆっくり起きることが、スッキリ快適に起きるためのコツです。
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朝にシャワーを浴びることはNG
シャワーは、朝起きて一番最初にやることとしてはあまり良い行動ではありません。
脳の中の自律神経は、朝起きてすぐは目覚めていない。熱いシャワーによって起こる急激な体温の変化は、自律神経を乱れさせる原因になってしまいます。
寒い浴室で熱いシャワーを浴びることは、脳や血管にもよくありません。朝起きてシャワーを浴びるよりは、足湯をした方が体にとって良いと言えます。
足湯をすることで、ゆっくりと血行が良くなっていきます。すると、体もゆっくりと目覚めて快適に起きることができます。
朝は運動の前にしっかり朝食を食べる
ご飯を食べる前に少し運動(散歩)をしてから朝食をすませることは、自律神経が目覚めていないので体にとってよくはありません。
自律神経が目覚めていない状態で、外に出て少し散歩するなどの運動をしてしまうと、高齢者の場合は非常に事故が多いの避けるべきです。
特に高齢者の方ほど、朝はゆっくりと目覚めて、まずは朝食をしっかりと摂って後に外に出るようにしましょう。
朝スッキリ目覚めるために良い食べ物は味噌汁です。味噌の中にはトリプトファンという物質が含まれています。トリプトファンは快眠を促す成分のメラトニンの素になります。
そのため、朝に味噌汁と摂取すると、夜にメラトニンが活性化され、質の良い睡眠をもたらすと考えられています。
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